食品在庫を重さで管理できる、日立「スマートストッカー」

2021.05.26

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新型コロナウイルス禍で食のスタイルが大幅に変わったという方は多いことでしょう。不要不急の外出を控えてスーパーで食材を買いだめする人や、ネットスーパーを利用して外出を控える人も増えたのではないかと思います。

 

こうした中で、新たにわき上がってきた課題の一つが「食材管理」です。買いだめした食材の賞味期限や消費期限をしっかりと管理しつつ、毎日さまざまな料理に使って使い切り、できるだけ食品ロスを減らさなければなりません。

 

そんなニーズに応える家電が登場しました。それが日立グローバルライフソリューションズの「スマートストッカー R-KC11R」です。

 


日立グローバルライフソリューションズが

2020年3月に発売した「スマートストッカー R-KC11R」

 

スマートストッカーは、保存したい食品に合わせて「冷凍」、「冷蔵」、「常温」で温度を切り替えられる「ぴったりセレクト」を搭載しています。冷凍なら約−18℃、冷蔵なら約4℃(冷蔵)〜約6℃(冷蔵・弱め)、常温なら約15℃に設定されます。冷蔵の場合、ドアポケットを除く庫内全体がチルド温度(約2℃、湿度約80%)になる「まるごとチルド」も設定できるようになっており、一時保存のサラダならラップなしでも乾燥を抑えて保存できます。

 


庫内の温度を冷凍、冷蔵、常温で切り替えられるようになっています

 

温度帯を変えられるだけでも面白いのですが、さらにユニークなのが食材の「ストック管理機能」です。

 

庫内には5段の棚が設置されていますが、上から2段目と5段目の棚に重量センサーを搭載しています。ストック管理したい食品をそこに載せてスマートフォンアプリに登録すると、重さを検知してストック状況をアプリに表示してくれます。食品が少なくなってくるとスマホのホーム画面に通知してくれる機能も備えています。

 


2段目と5段目に重量センサーを搭載しており、

ストック確認や残量お知らせ機能を備えています

 


2段目と5段目それぞれに、冷凍食品なら6袋、500mlペットボトルなら12本、

2Lペットボトルなら6本、お米2kgなら2袋まで保存できます

(重さは最大15kgまで対応)

 

食品の購入先をアプリに登録しておくと、アプリから移動してスムーズに購入まで進めることができるとのことです。

 

デザインはインテリアになじみやすいシンプルでフラットなフォルムにシャンパンカラーを採用。サイズもコンパクト(幅46×奥行き58.5×高さ111cm)なので、キッチン以外にリビングやダイニングなどさまざまな場所に置けそうです。

 


スマートストッカーの設置イメージ

 

最近は冷蔵庫の進化が進んでおり、10年以上前の冷蔵庫と同じサイズでかなり容量の多い冷蔵庫を置けるようになりましたが、そうはいってもなかなか高価です。まとめ買いしやすい冷蔵庫に買い替えるのも一つの手ですが、スマートストッカーのようなセカンド冷蔵庫を追加するというのも賢い選択肢かもしれません。

この記事の著者のプロフィール

安蔵靖志

Techジャーナリスト

一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout 家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。

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