“代替ミルク”の本命? アーモンドミルクを試してみよう

2021.05.25

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乳製品というと、牛乳から生クリーム、チーズなどさまざまで、牛乳にも低脂肪乳や無脂肪乳、低温殺菌牛乳などさまざまな種類の製品がお店に並んでいます。そんな中で、最近は「代替ミルク」や「プラントベースミルク(植物性ミルク)」などと呼ばれる製品が増えてきているのをご存じでしょうか?

 

古くから日本では大豆を主原料にした「豆乳」が親しまれていますが、最近ではオーツ麦を主原料にした「オーツミルク」、ココナッツが主原料の「ココナッツミルク」なども登場しています。そこに“本命候補”として急浮上しているのが、アーモンドを主原料にした「アーモンドミルク」です。スーパーマーケットはもちろんのこと、コンビニエンスストアでも見かけたことのある人は多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、注目のアーモンドミルクの魅力に迫るとともに、実際にその味を試してみたいと思います。

 

今回試してみたのは、BLUE DIAMOND GROWERSの「Almond Breeze(アーモンド・ブリーズ)」シリーズです。

 


「砂糖不使用」と「オリジナル」の2種類を試しました

 

アーモンド・ブリーズシリーズは1Lタイプで「オリジナル」と「砂糖不使用」、さらに「バリスタブレンド」をラインアップしていますが、今回は「オリジナル」と「砂糖不使用」の2種類を試しました。

 

コップ1杯(200ml)あたりのカロリーはオリジナルが50kcal、砂糖不使用が32kcalとかなりの低カロリーです。一般的な牛乳のカロリーが200mlあたり134kcalなので、砂糖不使用の場合は4分の1以下のカロリーとなります。牛乳の方がタンパク質(200mlあたり6.6g、以下同)やマグネシウム(20mg)は多いものの、カルシウムはほぼ同等(220mg)で、ビタミンE(0.2mg)はアーモンド・ブリーズの方が多いようです。

 


アーモンド・ブリーズシリーズの成分表示と栄養成分表示

(左が砂糖不使用、右がオリジナル)

 

栄養は牛乳にも全然負けていないようですが、問題は味です。

 


注ぎやすいように、口を上にして注ぐのがコツです

(と、パッケージに書いてありました)

 


飲み比べをしてみました

 

砂糖不使用の方は、牛乳と言われてもそれほど違和感を持たないくらい、牛乳に近い味わいです。牛乳を飲むとほんのり甘味を感じるように、アーモンドミルクもわずかながら甘味を感じます。よく味わってみると、アーモンドチョコレートやミックスナッツに入っているアーモンドそのものの味だということが分かります。豆腐ほど我々の生活になじむ食品ではないかもしれませんが、何度も味わったことのある味なので、全然違和感がない……というか、かなりおいしいです。一般的な牛乳に比べると少し割高ではありますが、サステナブル(持続的)な生活を目指したいという人の第一歩としてもいいかもしれません。牛乳の代わりとして、料理などにも使えそうです。

 

続いてはオリジナルです。一口飲んで

 

「おいしい!!!」

 

と感じました。料理に使ったり、食事中に飲んだりしやすい砂糖不使用に比べると用途は狭いかもしれませんが、「甘くておいしいドリンクを飲みたい」というニーズにはぴったりです。

 


アーモンド・ブリーズのパッケージの裏面。

砂糖不使用は料理に、オリジナルはスムージーにおすすめと紹介されています

 

「牛乳よりも環境負荷の低い飲み物を飲みたい」といった意識で飲んでみるのもいいですが、どこかのお店で見つけたら、まずは一度試してみてほしいです。牛乳もおいしいですが、砂糖使用も不使用も、どちらもクセになる味ですよ。

この記事の著者のプロフィール

安蔵靖志

Techジャーナリスト

一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout 家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。

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