かけたり、和えたり、色々な料理にアレンジも出来る「万能ソース」をご紹介します。
冷蔵庫に常備しておくと、とても便利です。

「万能ウドソース」を作ろう(調理時間:20分)

「新キャベツのロースト〜ウドソースがけ〜」をつくろう(調理時間:15分)
材料(2人前)
新キャベツ :1/4個
油(お好み) :少々
ウドソース :大さじ3
塩(分量外) :少々
作り方
【1】新キャベツをさらに半分に切り、1/8のくし切りにします。
【2】フライパンに油をひき、上から塩をふる、その上にキャベツを並べ蓋をして弱火で15分焼く
【3】お皿に盛り付け上からウドのソースをかけて完成
ワンポイント
油に塩を振ってキャベツの片面だけ焼くのがポイント
「豚肉とウドの炒め物」をつくろう(調理時間:15分)
材料(2人前)
豚の切り落とし :100g
油(お好み) :少々
中華スープペースト :2g
にんにくの芽 :1/2束
赤ピーマン :1個
ウドのソース :大さじ3
作り方
【1】ニンニクの芽を5cm幅に切る。赤ピーマンは細切りにする。
【2】フライパンに油をひき、豚肉を炒める。
【3】肉に焼き色がついたら切ったにんにくの芽と赤ピーマンを入れる
【4】野菜に焼き色がついたら、中華スープペーストとウドのソースを入れざっくり炒め合わせたら完成
ウドの豆知識
さわやかな香りとシャキシャキとした歯ざわりが特徴のウドは、春の山菜の代表格です。
ウドの魅力は、穂先から茎、皮まで、ほとんど捨てずに食べられるところです。
ウドには2種類あり、全体が白い「軟白ウド」と、緑色の「山ウド」があります。
新鮮なウドを選ぶ見分け方と保存方法
軟白ウドも山ウドも太さが十分にあり、先までまっすぐでピンとしているものを選ぶのがよいでしょう。
また、ウドにはよく見ると産毛が生えているのですが、この産毛がびっしりとある方がより良品であると言えます。
さらにウドは香りがとても強い野菜なので、鼻先に近付けて香りがある方が新鮮で美味しいウドと言えます。
ウドは、新聞紙に包んで冷暗所か冷蔵庫で保存すると良いです。
特に軟白ウドの場合は日光に当たると固くなり、味も落ちるのが早くなってしまいます。ウドを使う時は皮を厚めに剥いてから使いますが、残った皮も勿体ないので捨てずに使ってみましょう。
細長く切って人参などと炒めてきんぴら風にしても、ウドの香りがしっかりとして美味しい一品に仕上がります。
旬な野菜のウドを使って食で春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか?