幸福度とレシピアプリ利用動向

2021.03.12

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あなたは今の人生に満足していますか?
どうすれば幸せを手に入れることができると思いますか?

 

このみる研究所では、日本人の食事に関する意識調査(N=1400、男女15~79歳)を行い、様々なデータ分析を実施しました。その中から興味深い「日本人の幸福度と料理の関係」が見つかりました。料理についての経験や意識は性別や年齢による影響も大きいため、今回は女性20~30代に絞り込んだデータ分析の結果をご紹介します。

 

今回の調査では、日本人になじみの深い料理37品目について、レシピを見ずに作ることができるかを聞き、それらを人生の幸福度が「低い人」「普通の人」「高い人」に分けて分析していきました。作ることのできる料理の平均品数を見ていくと、女性20~30代全体では約14品で、幸福度によって多少の違いはあるものの幸福度とレシピを見ずに作ることができる料理の品数に相関は見られません。【グラフ1】


しかしながら、料理の品目を細かく見ていくと面白い結果が出てきました。幸福度が高いほど作ることのできる料理をピックアップしたグラフを見ていきましょう。【グラフ2】

半数以上が「魚料理」となっています。レシピを見ずに作ることができる料理の品数は幸福度によって違いは見られないにも関わらず、幸福度の「高い人」は魚料理を作ることができるのです。幸福度が高いから魚料理を作ることができるのか、魚料理を作ることができるから幸福度が高いのか、因果関係は明らかになっていませんが、比較的手間のかかる魚料理を学ぶ余裕があった人は自分の人生に満足している人が多いというのはなんとなく納得いくのではないでしょうか。

 

最後に幸福度による利用アプリ数の違いを見ていきます。【グラフ3】


女性20~30代の平均利用アプリ数は1.65個、わずかな違いではありますが幸福度が「高い人」ほど利用アプリ数が多いという傾向があります。データは割愛しますが、利用しているアプリを見ていくと幸福度の「高い人」は利用者がまだ少ない新しいアプリを試している人も多いようです。幸福度の「高い人」は自分から様々な物事にチャレンジして、幸福を掴んでいるのかもしれません。

 

この記事を読んで新しい料理アプリを試してみようかなと思った方、ぜひ「このみる」をダウンロードしてみてください。あなたに幸福が訪れるかもしれません。

 

この記事の著者のプロフィール

ピープルトラスト研究所

データサイエンティスト/ピープルアナリスト

この記事では、AIやデータサイエンスを元にした食に関する情報を紹介していきます。著者のピープルトラスト研究所は、人を対象にしたAIテクノロジーの研究や、データ分析をしている研究所です。Food Techをはじめ、HR TechやEdu Techなど幅広い領域で、人が幸福に暮らせるための研究を行っています。

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