【レシピ】鬼おろしでみぞれ鍋を作ってみよう

2021.02.06

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大根おろしがタップリ乗った、「みぞれ鍋」をご存知でしょうか?

鍋に浮かんが大根おろしが、溶けかけの雪に見えてとても美しく、目からも美味しいと感じられるようなお鍋です。

今回のみぞれ鍋のポイントは、「鬼おろし」という調理器具をつかって大根おろしを作るところ。

鬼おろしを一度使うと、もう手放せなくなってしまうほど、普通のおろし金とは全く違う食感の大根おろしを作ることができます。

まずは、鬼おろしのご紹介をしましょう。

 

鬼おろしとは

歯がギザギザで、まるで鬼の歯のような形をしていることから命名された「鬼おろし」

もともと竹で作られている鬼おろしは、熱の伝導率が低いため、素材の良さを損ないません。また、大根を大きく粗くおろすことで水分が出にくくなり、シャキシャキかつ空気を含んだふわふわな食感を味わうことができます。

普通のおろし金で大根をおろすと、細かく滑らかな口あたりですが、水分と辛みが出てしまいます。

その点、鬼おろしの粗い歯でおろすことにより、辛みも少なく、大根本来の甘みまで感じられ、さらに水分に含まれる栄養や食物繊維が損なわれず、美容や健康にも優れた甘い辛みも少なく、まさに理想の大根おろしが作れるのです。

ざくざくとおろせる鬼おろし、コツは手前に一方向で引くことです。

最初の数往復はすこし力がいりますが、あとはしっかり鬼おろしを押さえておろせば、誰でも簡単においしい大根おろしを作ることができます。

 

みぞれ鍋の作り方(調理時間:20分)

材料(4人前)

大根おろし:  1/2本分
鯛の切り身:  半身分
蛤:      4〜6個
長ネギ:    1本
蕗の薹:    6個

A 酒:    100cc
A 水:    1カップ
A 白だし:  大さじ1
A 薄口醤油: 大さじ1/2
A 塩:    小さじ1

 

作り方

【1】材料を準備する

蛤は砂抜きしておく。

長ネギは、1cm幅で斜め切りにする。

蕗の薹は、皮を剥いて軽く素揚げしておく。

鯛は塩をして、10分ほど置いてから、表面の水分を拭き取る。こうすると臭みを取り除くことができます。そうしたら、皮目に油を塗って、バーナーがグリルで焼き色をつけておく。香ばしさが加わって、鍋の味がグッと美味しくなります。

 

【2】鍋で煮込む

長ネギを敷いて、鯛、蛤、をバランスよく盛り付けて、Aを注ぐ。

大根おろしを全体に散らして、蓋をして火にかけ沸騰させる。
沸騰したら、そのまま3分ほど煮立ててアルコールを飛ばし、蓋をしてさらに5分ほど煮込む。

蛤の口が空いたら、食べごろです。素揚げした蕗の薹を盛り付けてください。

 

【3】ポン酢やごまダレでアレンジ

そのまま食べてももちろん美味しいですが、漬けダレを用意しても美味しく召し上がれます。

おすすめは、ポン酢やごまダレです。

金目鯛にしても、色鮮やかできれいな鍋になりますよ。

 

鬼おろしのお手入れ方法

竹製の鬼おろしは、プラスチックや金属のおろし器とは違ったお手入れ方法が必要です。

使ったあとはサッと手早く水洗いして完全に水分をふき取り、直射日光をさけて風通しのよい場所で充分に乾燥させてください。 食洗機などは使えません。

また、保管方法については、通気性のある場所が適しています。

天然素材のため、密封することはカビなどの原因になるので避けて下さい。

鬼おろしに挑戦して、大根おろしを使ったメニューのバリエーションを楽しんでみてください。

この記事の著者のプロフィール

夫婦ユニット「てとてと」

「てとてと」とは料理人の井上豪希とライフスタイルデザイナーの井上桃子による、食にまつわる様々な活動をする夫婦ユニットです。紹介&予約制の食事会「てとてと食堂」や料理教室の運営、企業へのレシピ提供、商品開発、ブランディングなども手がけています。

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