【レシピ】乾物の利用方法:ドライトマト

2020.08.24

KEY WORD関連キーワード

旨みが凝縮されたドライトマトの作り方とドライトマトを使ったアレンジレシピを紹介します。

ドライトマトは、冷凍保存で常備しておくと便利です。定番のパスタはもちろん、出汁として利用することもできます。

スーパーで箱で売っているミニトマトを見つけたら、ぜひ自家製ドライトマトに挑戦してみてください。

 

ドライトマトの作り方

ミニトマトを使うのがポイントです。

普通のトマトだと、乾燥までに時間がかかりすぎるのと、使うときにカットしなければいけないので、作りやすくて使いやすいミニトマトを使うことをおすすめします。

また、ミニトマトの方が甘味が強く、お料理に使ったときのアクセントになります。

 

材料

ミニトマト :好きなだけ
塩     :一粒につき、ひとつまみ

 

作り方

【1】サッと水洗いして、汚れを落とす。

水洗いする際に、傷んだものは避けておきましょう。

 

【2】半分に切って、オーブンのトレーに並べ、塩を振りかける

ミニトマトのヘタを取って、縦半分に切る。

オーブンのトレーにオーブンペーパーを敷いて、ミニトマトの断面を上にして並べる。

断面に塩を振る。ひとつひとつに丁寧に塩を置いていく感じで、人差し指と親指で摘んだ量を置いていく。

 

【3】オーブンに入れて60度で5〜6時間。天日干しで丸2〜3日

オーブンなら60度で5~6時間で完成。

天日干しの場合は、気候にもよりますが2~3日ほどかかります。日中は外で、日が落ちたら屋内に入れて下さい。

完成したドライトマトは、冷凍用の保存袋に入れて冷凍保存してください。こうしておくと数ヶ月もちます。

冷凍しても、塩が効いているので、完全には凍らず半解凍状態になり、冷凍庫から出してすぐ使うことができます。

 

 

1. ドライトマトのチーズトースト(調理時間:5分)

材料(1人前)

ドライトマト  :5切れ
食パン     :1枚
トマトペースト :小さじ1
とろけるチーズ :1枚
バジル     :適量

 

作り方

【1】具材をのせる

食パンにトマトペーストを塗り、ドライトマト、とろけるチーズをのせる。

トマトペーストがない場合は、ケチャップやピザソースでもOK。

 

【2】焼く

トースターで約5分、チーズに少し焦げ目ができるまで焼く。

お使いのトースター機種によって焼き加減が変わってくるので、様子を見ながら調整してください。

 

 

2. ドライトマトのパスタ(調理時間:10分)

シンプルな味付けで、ドライトマトの旨味をしっかり感じられる、夏にぴったりなパスタです。

このレシピをベースにして、アレンジを楽しんでみてください。

例えば、ケチャップを加えてナポリタン風に。ニンニクを足してペペロンチーノ風に。生クリームを加えてクリームパスタにしても良いですね。

 

材料(1人前)

パスタ     :80〜100g
ドライトマト  :10粒
オリーブオイル :大さじ3
塩       :適量
黒胡椒     :少々
(粉チーズ   :お好みで)
(バジル    :適量)

 

作り方

【1】パスタを茹でる

1人前に対して、1リットルほどのお湯を沸かし、10gの塩(分量外)をいれ、再度沸騰したらパスタを入れる。茹で時間は表示時間どおりでOK。

パスタはスパゲティーニ(直径1.5mm-1.7mm)を使用しましたが、太さによって味が変わるので、色々ためしてみてください。

 

【2】混ぜる
ボウルに材料を全て入れて馴染ませておく。パスタが茹であがったら、水気を適当に切ってボウルに引き揚げ、よく混ぜ合わせる。

ポイントは茹でたてを使うことと、適当に水気を切ることです。適度な水分と熱がないとオイルが乳化しないので手早く作業しましょう。

ドライトマトに塩が効いているので、塩加減は控えめに。少し薄いかなと思うくらいがちょうど良いです。味見をしながら調整してください。

 

【3】盛り付ける

器に盛り付け、最後に粉チーズをお好みでふりかけ、彩りにバジルを添えて完成です。

 

 

ドライトマトの豆知識

『トマトが赤くなれば、医者が青くなる』と言われるほど、栄養成分豊富な食材・トマト。

トマトは旨味成分を豊富に含んだ食材です。昆布の旨味成分の「グルタミン酸」と、干し椎茸の旨味成分「グアニル酸」の2つを含んでいます。

乾燥させることでこの「グルタミン酸」と「グアニル酸」の旨味がさらにUPします。常備しておけば、いろんな料理につかえます。

この記事の著者のプロフィール

夫婦ユニット「てとてと」

「てとてと」とは料理人の井上豪希とライフスタイルデザイナーの井上桃子による、食にまつわる様々な活動をする夫婦ユニットです。紹介&予約制の食事会「てとてと食堂」や料理教室の運営、企業へのレシピ提供、商品開発、ブランディングなども手がけています。

こんな記事も読まれています